生きるのに向いてないブログ

生きるのに向いてないけど、生きなければならないので、どうやって生きるかを考えています。

思い込みの効力

人間の性格や能力は、遺伝もあるかもしれないが、周りの環境、特に人間関係にかなりの部分影響を受けていると思う。

 

人間の各個体の能力差など、宇宙からなどマクロな視点から見ると誤差の範囲でしかない。

 

では、なぜ自分みたいに生きづらさを感じるのか。

それは、自分の思考(脳)のクセが、他人や環境からの影響を受けているからだと思う。

 

資本主義の中では、他人との比較が必要である。資本主義を円滑にするには、能力差がどうしても必要となる。

 

そこで、微々たる能力差をさも人間生きる上での全てであると錯覚させられる。

学力や経済力、容姿などをみんな少しでもより良いものを求める。

それが良いと思い込まされている。

 

それ自体は悪いことではないと思うが、その思い込みが生きづらさを助長しているような気がする。

 

それは馬鹿らしいことだし、その思い込みさえ解ければ、少しは生きる上での肩の力を抜くことができそうな気がする。